MENU

確かにPL学園の練習は短かったらしい 桑田先輩のおかげらしいが・・・

「休んだらまた頑張ってもらえればそれでいい。成果を上げるために、この休みを(いい方向に)つなげてもらいたい」 ムダに長い練習 立浪の言葉と、タイトルの言葉、記者の解釈が合っているのかどうか。 仮に立浪の真意とは別に「長い練習=ムダ」なんだと選手が受け止めてしまうと、強いチームはできないのではないかと危惧する。 落合監督以降、練習は長くやればいいものではないと歴代の監督は言ってきた。それでチームが強くなったのかと言えばそうではない。 息抜きは必要だと思うし、落合投手コーチの間の取り方はいいと思う。 ただ個人的には中日は他の倍練習やってるから、負けるわけがないと一人一人思う力が、終盤の粘りだったり、淡白な打撃だったりに影響すると思うので ムダに長い練習という言葉を簡単にタイトルにして使うのは、勘違いが起きそうで困る。

練習時間が長い=練習をたくさんした。ではないんでしょうね。練習時間が短くても必要な練習をしっかりやって結果を残せばいい。落合さんは下手なやつは練習しなきゃいけないと言ってましたから、上手くなりたきゃ練習しかない。別に練習時間を長くしたんではなくて、必要な練習をやったら長くなったという方が合っているのかもしれません。まあ現状中日はもっと練習したほうがいいんでしょうけど、長くしても効果が無ければ意味がないので、結果次第といったところですかね。練習時間を短くしてもやる人は長くやってるだろうし、結局はその辺は個人次第なんだろうと思います。とにかくなんでもいいので強い中日を待ってます。

野球の練習は一般的に効率が良く無い。プロ野球も然り。ノック、フリー打撃、ベースランニング等順番待ちの選手は休んでいる事になり、もったいない事が多い。常に体を動かして何かしらの練習をしている状態をつくる事が求められると思う。効率的な練習が求められる。通常の練習時間が短縮され、新たな練習時間をつくれるし、休みの時間も確保出来る。アマチュア界は特に昔ながらの効率の悪い練習をしているチームは多い。進学校で、狭いグランドで短時間練習で結果を出しているケースがあるが、ここにヒントが隠されていると思う。プロも然り。

練習=プロとしてしなければいけない、という感覚でとりあえず練習時間なり特打ち、特守をこなすのではなく実践で何を考え、どう動くか?
という点を選手達は意識することが、これまで足らなかったのかもしれないね。
暗黒期、練習をサボってた訳ではないけど「試合に勝つ」ために、監督も選手もコーチも意思の疎通が本当にできてるのかな?と感じるシーズンが続いた。真っ向勝負や綺麗なプレーにこだわり過ぎてたというか、「自分がベストなプレーをする=試合に勝てる」ではなく、勝つためにワンプレーワンプレーを、臨機応変に工夫できるチームになっていくしかない。球団がお金を普通に出して適材適所に良い選手を並べられるならベストプレーだけを追求していけば良いのだが、現状中日は勝つために他の球団より細かいところを追求していくしかない。
立浪監督はそこを理解できているのがとりあえず大きい。

練習を勉強に置き換えてみた。
高校の頃、進路指導の教員から、「何時間勉強した?」「平日は4時間、休みは8時間以上はやれ?ら」と言われて毎日、何を何時間やったかの棒グラフのようなものを提出させられた。やってないけどやったことにしてそのグラフを作って提出。アホくさかった。時間が全て、時間こそ正義みたいな感じでしたが、実際には結果が全て、結果こそが正義でした。やってなくても結果が出れば、「よくやったな!」でやっていても結果が伴わなければ、労う言葉などなく、放置でした。
そこで学んだのは、やらされる勉強には限界があること。勉強は時間ではなく、いかに集中して吸収するかということ。そのやり方を知らなければ、結局は時間をかけるしかないということ。
落合さんの「下手くそは練習するしかない」は練習の仕方を知らないなら、とにかくたくさんやるしかない。ということだったのかな。次元は低いと思いますが。

今までを否定するのは良いが、合理的にしようとするのは結局楽になるので危険。落合監督の時のように、それまでより競争意識を高めるような厳しさを増した方が今の中日には必要だと思う。落合監督や星野監督のように厳しさが増した時の中日は強かった。

結局、首脳陣の考えを、各選手の皆さんが自分自身の状態や立場と照らし合わせながら、どうとらえていくか、ということだと思います。

首脳陣が休みを作ってくれた以上は、翌日の練習でその分のパフォーマンスを出さなければ、評価が下がるでしょうし。

最悪なのは、チーム内の競争レベルが低くて、休んで練習が減ってパフォーマンスが下がっても、試合に出られる人は出られる、という状態になることだと思います。

その状態にしないための工夫や仕掛けこそが、首脳陣の腕の見せ所になると思いますし、
立浪監督や落合コーチに期待するところです。

待ち時間や移動時間が多くて長くダラダラやるんなら短時間で濃密な練習の方が効果が上がると思う。疲れたから休みを入れて疲労を取るのも一つのやり方です。しかしながら、シーズンは6連戦があって中1日の休みが移動時間になったりするからシーズン乗り切れる体力と精神力は養わせないと、特にこれからの若手には必要かと。それなりのベテランはそんなんで良いかと思いますが。
いずれにしろ、チーム力を上げて強竜再来といきたいものです。

シーズンを通じて活躍できる身体を作るのもキャンプの大事な目的。一軍で規定打席や規定投球回数に達して初めて一流選手と認められるので、スキルアップは勿論だが首脳陣は夏場以降にバテないであろう選手を選抜するはず。休みが増えて身体は嬉しいだろうが、心は不安でいっぱいでしょう。頑張ってもらいたい。

落合監督は選手たちが、自らの課題解消・成長のために、進んで練習しなければならない環境を作った。
だから盤石な王国を作り上げられたわけだが、それが徐々に長い練習そのものが目的となって、キツいが成長もないようなキャンプになっていった。

長時間練習自体が悪なのではなく、選手たちの意思が問題だと思うけどな。
それで結果を出してたわけだから。
まぁ、立浪監督のこのやり方で勝てたら、それが肯定されるようになるだろう。
頑張ってほしいね。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次