球界屈指の“練習の虫”に何があったのか?
鈴木誠也
「12月いっぱいは何もしません」
「今年は休もうと思って。12月いっぱいは何もしません。(シーズンオフが)1月31日まであると思うので、ギリギリまで休みたいと思います」
ファン声
よく「誠也は凄い成績を残してるのに、カープファンに”物足りない”と言われる」というコメント見るけど、実際には「誠也自身が物足りないと感じている場面をよく見ている」ってことなんだよな。記事内にもあった長打率もOPSも数字としては素晴らしいものだけど、明らかに本人は満足してないし。
今年は変則日程だったこともあって調整も難しかったと思う。だからこそ、調整の面でもいろいろ試して、いいものを見つけてほしい。
誠也自身が満足いくシーズンを送れたときに、最後はどんな成績になってるのかが楽しみ。
今まで頑張ったので休みたい時は休んで疲労を抜く事も必要。心身共にリフレッシュしてキャンプに挑んで欲しい。キャプテンと言ってもあれこれ言うより背中で引っ張るタイプだと思う。笑顔が多い誠也になって戻って来て欲しい。
これは転機になりそうな予感がする…
ひたすらに技体を磨いてきた末に
たどり着いた心とか考え方の部分か
黒田・新井両氏も16年頭に自ら若手に
アプローチするよう考えを変えて
劇的なまでの結果を出したもんなぁ
新キャプテンの外向きの爆発に期待したい
誠也に関しては、むしろ休んでくれた方が良い。右足をちゃんと労って来年万全な状態で全力が出せるようにして欲しい。
退団した福永トレーナーが誠也が一番難しいと言うほど、痛いと言わない選手。
大谷もそうだけど、怪我でトッププロの中でも稀な才能が無になったり発揮できなくなる事は本当に避けて欲しい
来季、チームが優勝して、結果、鈴木誠也の個人成績もよくて、日本一にもなってポスティングで、メジャー移籍っていうのが1番良いシナリオだと思う。できるだけこのストーリーになって欲しいな。
ところで、結局のところ、今、誠也は何をしているのだろう。休養?練習?身体作り?
誠也だけじゃなく他の選手にも言えるけど、このチームは確実に3連覇時代のダメージは残っていたと思うよ。
2013年から2018年までの6年で5回ポストシーズン出場、2度日本シリーズ出場している。
その分オフが短かったわけで。
特にカープの場合、主力野手もフルイニング出場が多く、途中交代をさせてもらえる機会が少ない。
チームで一番警戒され、いざとなれば盗塁、オフシーズンも国際大会やイベントに出ずっぱり。
そりゃ疲れていて当然だろう。
今季の難しさが誠也をグッと成長させたのかもしれない。
「個」じゃないという。「チーム」のためにプレーをするという新たな気付き。
いろいろな角度や観点から野球が見られたのなら悩みや苦しさ、焦燥すらにも意味があったのだろう。自分一人では決してできないチームプレーの『野球』。一人の人間だけが秀でていてもそれだけでは勝てはしないという今更当たり前の事実に身を持って気付いた。
うれしそうな顔をしなかったのはそれであったか。野手キャプテンを引き受け、チームをいい時も悪い時もすべてひっくるめて丸ごと背負おうとする覚悟に誠也の強く静かな意志を見た。
来季どのようにそれが形になって戦えるか、若手をどう引き寄せ、リードできるか。成果を残してメジャーへ行くことだけに注目すべきではない。その前にまずやることがあるといわんばかり。黒田でもマエケンでもない、誠也のこの姿に来季のカープを託す。
カープに関して言えば三連覇は常に100%の力を出さなきゃいけない状況が続き蓄積疲労や細かい故障のダメージの積み重ねと丸の移籍がトドメを刺したと思う
打線の扇の要がなくなり代わりになりうる可能性があったバティスタもいなくなり鈴木以外脅威でないと他球団が組みやすしとなった
投手陣も同様でジョンソンとブルペン陣の劣化で投打ともカバーし合えなくなった
それでも鈴木は孤軍奮闘したと思うファンは色々いいたい事はあるだろうが頼りにならない外国人や堂林だけしかプラスがなかったのに関わらずあれだけの成績を残したのだから
1年目に二軍で見てる時からモノになるのは間違いないと思ってたけどとんでもない選手になってくれた。
プレーだけじゃなくて意識の面でも素晴らしい。チームのためとここまで言えるのはすごい。それで結果的に成績も付いてきてるのも言うことない。
けど、もう一皮剥けて一段階上に行って欲しいと思える選手。本人が1番そう思ってるんだろうけど。
確かに、毎年安定した成績を残している凄いバッターなんだけど、何かまだ物足りない気がする。ミスター赤ヘルと言われた山本浩二さんの域までは達していないと思う。もちろん、まだ若いからこれからだろうけど、誠也にはホームラン40本打てるスラッガーになってもらいたいね。
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