沢村賞は10完投大野か開幕13連勝菅野どっち?
目次
沢村賞は誰がどの基準で決めるのか
登板試合数:25試合以上
完投試合数:10試合以上
勝利数:15勝以上
勝率:6割以上
投球回数:200イニング以上
奪三振:150個以上
防御率:2.50以下
2018年より、これに沢村賞式クオリティスタート(7回で自責点3以下)率を補助的に考慮し
2020年のシーズンはCOVID-19の拡大による開幕延期で120試合のシーズンに。
沢村賞の選考基準が定められてから初めて「前年に比べてシーズン試合数が3試合以上減ったシーズン」となる
沢村賞の選考基準が定められてから初めて「前年に比べてシーズン試合数が3試合以上減ったシーズン」となる
今年は試合数が143試合から120試合に減っている
選考委員
2019年度の委員は堀内恒夫(委員長)、平松政次、村田兆治、北別府学、山田久志
大野が今季6度目の完封勝利を挙げ、連続無失点を45イニングまで伸ばした時の
2019年の委員長である堀内氏のブログ
「すごい、の一言に尽きる」
堀内氏はシーズンで最も活躍した先発完投型投手を表彰する「沢村賞」の選考委員長
昨季は7項目の選考基準のうち、完投数(10完投)や投球回数(200イニング)を満たす選手がおらず「該当者なし」としていたが、今季の大野雄は選考基準の「15勝」「200イニング」などは満たしていないものの、10完投は記録している。大野雄は沢村賞について「投げたあとでいろいろついてくればいい」と話していたが、好印象であることは間違い

