CBCのサンデードラゴンズに出演した落合さんが今の中日ドラゴンズに対してコメントした。「今のままでは勝てない」とのことらしい。4番を打っている石川については「まだ何にも(実績が)ないものを4番に据えたわけでしょ」「ある意味冒険だよな」と答えた。また石川の起用方法については筋肉の張りでスタメンを外れたことに対しては「過保護だよ」と地元TV局にしては珍しい批判的な内容となっている。
落合さんも立浪さんも現役時代は超一流と言っていいぐらいの選手だったのに、監督としては真逆に見えるのが面白い。落合さんは「誰も自分と同じレベルのバッティングなんかできないのだから各選手の能力以上のことは期待しないし、それぞれの能力をしっかり発揮してもらうにはどう使えばいいか」に主眼を置いていた。一方立浪さんは「自分にはできたことがなぜ今の選手たちはできないのかわからないが、使っているうちにできるようになるはずだ」という考えを持っているように見える。自分自身の経験からそういう違いが生じているのだろうか。
ずっと、監督変えたところで…って思ってたし、まぁ今も思ってなくもないけど、この石川に対して過保護だよって発言聞いて今弱い事に妙に納得してしまったな。 落合さんなら本当にそんな状態でも使いかねないし、4番を打つ責任含め色んなことがそんな甘いもんじゃないんだよって聞こえるし、覚悟が違うなと。 この辺の厳しさのバランスが上手くて選手に伝染していくから1人1人緊張感もった強いチーム作りが出来てたのかなと思った。 外から見てるだけじゃ何も分からないけど、立浪さんには緊張感や覚悟が落合さんよりは足りてないから結局伝染して弱いチームに…って感じかなぁ。 全然うまく言えないけど、伝わるかなぁ。 所詮プレーするのは選手なんだけど、いい意味の緊張感をもったチームの雰囲気作りが圧倒的に上手かったんだろうな落合さんは。 黄金期また来ないかなぁ。
石川に対して過保護と言われたら確かにその通りなのかなぁ。 例えば岡林なんかは去年の開幕前に指を怪我して手術するかどうかという選択肢に対し、開幕一軍の手にしたチャンスを逃さないために無理しても試合に゙出続けて最後には最多安打のタイトルを獲得した。 無理して取り返しの付かない怪我をする可能性もあるから怪我をしていても無理に出ろとはとてもじゃないが素人からは言えないけれども、岡林のように目の前のチャンスを逃さないために貪欲な選手を見ると石川はポジションも打順も与えられて少し甘いのかなとは思ってしまう。(開幕からの周平の不調がなければこんなこともなかったかもしれないけれども)
実際のところは分かりませんが、関係の深い地元テレビ局なわけで、球団も了承の上でのインタビューではないかと感じました。 球団史上初の2シーズン連続の最下位ともなると、流石に体制も考えないと・・・みたいな流れへの第一歩だったりして。妄想ですけど。 とにかく今は最下位回避に向けて勝ちを積み重ねてほしいです。
私も落合博満と同感です。 石川は3冠のうちひとつでもタイトルを獲ってから4番にするのが順当。 今の石川には4番打者になってやろうという意欲が感じられない。 中日に4番打者教育システムが無い。 巨人だと入団時は平凡打者でも1軍に出て来る頃には どいつもこいつも4番打者の打ち方になってて、 平凡なインコース球が来たら絶対見逃す事無くフルスイングし本塁打し、 打撃フォームのスロービデオは石川のように動物的勘で打ってるのではなく テイクバックから腰の移動距離すべてコピーしたクローン人間のように 仕上がって、打つべきして打っている。 中日にはこういう指導者もいないもんだから学んで打とうという意欲すら 感じられない。だから親からもらった動物的な感覚『勘』だけを頼って 打っている。 仮に『勘』で若いうちは打てたとしても歳を取った時の事を考えると不安に ならないのだろうか石川昂弥は。