ストレートに山をはられ、一二三で振られてヒットを打たれたり、たま~にストライク取りに行ったスプリットを軽打されることがあったっけ。 今シーズン良いのは慌てない、メンタル面が強くなったのかと。ランナー出しても零点で終われば良いし。 球種の選択もバッテリーで納得するまで首を縦に振らないし。攻め方も多様になった。
元々ストライクが入れば打たれる事はない投手。今年は特に初球ストライクが多いので余裕がある。また以前は走者を出すと球威は落ちるし制球も乱れる悪循環だったが今年は安定している。 あと大きいのはチームがベラボウに弱いので連投がないし終盤に勝っているケースも少ないので準備もそれ程していないのがいい状態を保てる要因かな。
精神面で、ピンチでも慌てなくなったのが大きいのかも。先日も2塁まで行かれた時、以前なら表情が変わり、ずっとランナーを気にする様子を見せていたけど、今は「ホームに帰さなきゃいいんでしょ」って顔をしている。今季もタイトルをとってほしいね。
とりあえず、初球はいつも際どいコースのストレート、2球目はストレートかスライダー、3球目はスプリット この配球でほぼほぼ決まってるけど、特に交流戦の初物であのスプリットは絶対打てない。まさに無双。
ラストマンは鉄壁。 なれど、辿り着くまでが至難の道。 中継ぎの登場人物によっては、綱渡りも有り。 チーム首脳陣は、彼を活かす為の対策を、 行動に移さなければならない。 開店休業が続き、先日に有った、 負け試合の調整登板などと言う、 馬鹿げた茶番をしない為にも。
ホントに、凄いの一言に尽きる。 MLBに入っても、最上位クラスの実力だろう。 とんでもない契約金額になる投手に違い無い。 ドラゴンズとしたら、 こんなスーパーな投手が在籍している間に、 少なくともクライマックスシリーズには、 参戦しないと、宝の持ち腐れになっちまう。。
プロレスで「二階からのヘッドバット」という名実況があったが、ライデルのはまさに「二階からの剛速球」。ただでさえ長身なのにあれだけ上から振り下ろしての160キロなんか打てるもんじゃない。そこに持ってきて鋭く落ちる150キロのスプリットで制球良しと来れば、これはもうお手上げだわ。 とくに普段対戦のないパの打者に一見であれを打てというのは絶望的だ。 もう一つ、中日という弱いチームにいるから登板過多にならないのがいいね。
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