引退から長い間の解説者時代を経て満を持して監督に就任した立浪監督。今の戦い方を見ると、その経験が生きている。プロ野球選手としては小柄ながら、高卒新人でいきなりレギュラーでゴールデングラブ賞。そうした才能に解説を通して養ったリーグもチームも超えた野球を見る眼。 もともとあった選手のポテンシャルを適材適所で生かし、選手のモチベーションを上げている。選手を使いこなし、選手は緊張感をもって試合に臨んでいる。そこが不動の監督だった与田前監督との違いだろう。スタートこそ1勝5敗だが、4月に入ってからは9勝2敗。投手陣の層の厚さが得点力をカバーしているうちに打者が奮起し始めた。わずかな不調も見逃さない監督力がある限り今シーズンの結果は楽しみでしかない。
去年までは若手を全く使おうとしなかった(最初根尾だけ)調子の上がらないレギュラーにこだわるうちにシーズン終わった。
今年は若手を何人も起用しつつ、今までのレギュラーも経験生かしてカバーできてる。
若手を使う事で、今までのレギュラーが控え、もしくは調子が悪くなった選手の交代要員となることができ、自然に選手層が厚くなってる。
やはり強いチームは若い力と経験ある中堅、ベテランが融合して優勝してる。
そうゆうチームになりつつあるので、立浪監督期待してます。
昨年よりは期待の持てる打線となったが、1点差ゲームで勝利しているのは投手陣の踏ん張り、特にロドリゲスと清水を中継ぎに回して7回以降盤石の体制が出来上がった。昨日も8点先取は素晴らしいがその後は鳴かず飛ばず、ピシエドが満塁からダブルプレイで流れは完全にカープ、清水が押し出しの1点を献上、その後も満塁ながらサードライナーが2個続き神がかりであった。その後安倍が貴重な追加点となる2ランで勝利を収めた。結果は10-4であったが薄氷を踏む思いであった。阪神が8点差をひっくり返され長期低迷となったようにドラゴンズも気を抜いたらすぐに連敗する。ファンとしては若手を使って貯金があるのだから満足はしてます。引き続き頑張れ立浪ドラゴンズ。
正直、打線に関しては昨日の試合を除けばまだまだ貧打の領域ではあると思うが、徐々に打てるようになってきそうな期待は持てる。
成績が落ちてこれば手のひら返してたたかれる可能性は高いけれど、立浪監督はよくやっていると思う。大島・阿部の調子が良い間にビシエドの調子が上がって、岡林や石川、根尾、鵜飼らの若手が少しずつ活躍してくれると楽しみが増えるね。
解説をやってた頃から立浪さんの言ってることは的確だった。
打者を見る目は本物だと思います。
調子が良いか悪いかくらいの見極めは試合前の練習でわかるんじゃないかな。
投手は落合コーチにある程度任せているから、打撃陣は中村、森野、両コーチにゆだねているだろうがシーズンインしてから2人の名前が記事にならなくなってきたのが少し気がかりかな?
神宮三戦目の大勝と、昨日の大勝で、
屋外・ビジター球場への苦手意識が、
少なくなって来ている手応えを感じます。
ファーストストライクを逃さない、
思い切り振る積極性を促す打撃コーチの指導が、
本塁打の増加に結び付いていると思う。
「センター中心に打ち返して」の、
昨季の栗原コーチの馬鹿の一つ覚え指導が、
当てるだけの打撃と、左打者の併殺打王を、
生み出してしまったと言ってもいいのでは。
去年まではチームの為のプレーが少なかったからな
点を取る為の作戦らしいものは見られず
1試合で1安打打ったらもう満足。査定はクリアでしょ。
みたいなのが感じられた。
阿部や福田、周平、根尾みたいに
ずーっと得点圏打率1割台で打てる気がしない選手でも
改善する気配がなくしつこく使い続けて、
監督のコメントは、
『打てるように練習するしかない。』
二軍から上がった選手がいても使おうともせず放置。
作戦での仕掛けも殆ど使わないし
使ってもバント成功率も盗塁数も12球団最低レベル。
毎日相手の攻撃ばかりの試合が淡々と終わっていく。
それでも一生懸命応援してたら
『選手にお前は失礼でしょう』とか怒られるしね。
とにかく立浪監督になってやっと面白くなったよ。
昨年はチームで撃って行くって方針を首脳陣が選手に示せてなかったんでしょう。
加えて村上・栗原両打撃コーチの観察眼&打撃理論がイマイチで選手がどんどん崩れていってしまったのかなって思っています。
今年は早いカウントで打ってミスショットがある程度あると割り切っているし、シーズン中でも打撃マイナーチェンジさせている。京田と石川の構えが明らかに変わっていいるし。
攻撃陣はこの調子のままGWを乗り越えて欲しいですね。周平帰ってきたら阿部レフトになるんだろうか?
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