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どんなに美化しても→主力選手の留意や補強が無ければ勝算は少ない…それをも新監督の責任範疇とするならば親会社の使命や責任は何なのか?

どんなに美化しても→主力選手の留意や補強が無ければ勝算は少ない…それをも新監督の責任範疇とするならば親会社の使命や責任は何なのか?~あの2年間連続最下位のヤクルトでさえ主力流出阻止と助っ人獲得に尽力して日本一=今度は中日の出番だろ!

ビシエドの存在がなければ去年の日ハムに劣る打線なんですけどね。
プロ野球の歴史上で最低の打線の候補にしてもいいくらいの次元だという。
レギュラー三人太田中田西川が即死していて戦力にならなかった去年の日ハムとは違って、いきなり即死したような人が居ないのに焼け野が原ですからね。阿部福田平田みたいな一時はレギュラーだったのに冷たい死体になったままの選手やレギュラー候補として期待されているのに何年も伸び悩んでいるという選手は大勢いますけれどもね。堂上高橋なんて伸び悩んで十数年経っとるぞ。

同じゼロ補強でも2004年とは違う。
あの頃のチームは優勝こそ出来なかったが毎年Aクラスにはなれるぐらいの自力があって、補強しようと思えば出来たところを落合監督が止めたが、今はただ金がないだけ。
あの頃と今で比較にならないぐらい紙媒体が売れなくなったから新聞の売上も間違いなく減った上に、地上波の巨人戦が無くなり放映権も入らなくなった。
これでは補強など期待出来るはずもない。

ゼロ補強と言っても、弱点だった外野手陣に対してドラフトで異例の大学生スラッガーを3人補強したことや、伸び盛りの若手外野手の三好、岡林、伊藤、そしてコンバート組の郡司、阿部、アリエル、さらに再起を目指す福田、平田等を見渡せば、昨年までとは一新した期待できる布陣になったと思います。昨年のように三振ばかりを繰り返すハズレの助っ人外国人を辛抱して起用せずに、選手間の競争から抜き出てきた日本人野手を起用する方が、ドラファンにも支持され応援し甲斐があると思います。

みなさん中日新聞に優しいですね。期待と実際の成績が一致するならいいんですけど、裏切られるのがプロ野球なんで。ヤクルトは村上や山田のような選手がいるにもかかわらず、サンタナとオスーナを補強して、日本一。大島とビシエドしかいないのに、外国人選手補強なしとは、本気度の違いが明白。中日ファンは、地元東海地方の選手への期待だけで満足なんでしょうけど、ドラゴンズファンは大いに不満です。立浪さんを監督したから、ファンは満足してくれるだろう、なんて甘い。金かけて、優勝できる戦力を整えるのが球団の仕事でしょう。

ドラゴンズの若手って、ポテンシャルの高い選手は多いように思います。
フロントの消極姿勢には閉口しますが、逆に求められてない分、思い切った事ができる筈です。
先ず、今期は台風の目にはなって下さい。
ドラゴンズが強いとセリーグは面白いです。

他球団ファンが口を挟むことではないかも知れないけれど、これが例えば実績十分な百戦錬磨の人物を監督に迎えたシーズンならまだしも、招聘したのは中日球団にとっては「切り札」とも言うべき立浪新監督。
週ベのコラムやTVのニュース番組のスポーツコーナーで、自分のような素人にも実に解り易くプロの高度な技術やメンタルのあり様、戦術の奥深さ解説してくれて、いつか指揮官になる日を心待ちにしていた者の一人としては、あまりにも寂しい船出だと感じてしまう。

ゼロ補強で勝てるほどの戦力がそもそもないことに、なぜ気づかないのだろうか。誰が怪我や調子を落としているだけとは状況が違う。これで勝てるわけがない。楽しいのはシーズンインする前までで、近年毎年同じパターンの繰り返しだ。

落合博満就任時にはチームには投打共に下地があり、落合は「この戦力を俺が指揮すれば…」の計算が出来たのだろう。今回は“投”に下地はあるのだが、“打”の方は…。
大いなる可能性を秘めた前途有望な若手野手の宝庫ではあるが、誰がどれだけ成長して戦力となるか。コーチ陣の育成手腕も見物である。

外見的には0補強だが、ドラゴンズの選手には若手の有望株が多数いる。かれらが意識をもって力量をアップし、首脳陣がそれを組織化できれば上位の可能性が大いにある。要は選手が「我々の可能性を閉じさせないため、助っ人を断った。」と信じる事だ。ただ今年Aクラスが取れたとしても球団としてこれでいいかと問われれば「NG」と言わざるを得ない。それは個々の瞬間的で幸運だった努力の集積であり決して安定したものでない。少なくとも向う年は監督と協議の上補強をしてほしい。

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