【小笠原慎之介】今オフにポスティングでのメジャーリーグ移籍が決定的

ポスティング移籍決断の小笠原慎之介に「適合する球団」とは？米メディアが熱視線「通用するかの判断は非常に難しい」　とは一体どのようなことなのだろうか。

小笠原慎之介は甲子園で活躍した後、2015年のプロ野球ドラフトで中日ドラゴンズに1位指名されて入団しました。彼は東海大相模高校出身で、甲子園での優勝経験もあります。ドラフトでの指名は、彼の若さと才能が高く評価された結果です。

中日での彼のキャリアは、順調にスタートしましたが、数回の怪我によっていくつかのシーズンで苦しむこともありました。特に2016年に一軍デビューを果たし、その後数年間で上下する成績を経験しました。2017年と2018年には左肘の手術を受け、これが彼のパフォーマンスに影響を及ぼしました。それでも、彼は復帰後、特に2022年には10勝8敗という素晴らしい成績を挙げるなど、一定の成功を収めています。

また、彼の投球スタイルは耐え忍ぶタイプで、打線のサポートが少ない中でも堅実なピッチングを見せ、多くの試合で良いパフォーマンスを発揮しています。2021年には、より一層の飛躍を遂げ、その年の実力以上の勝ち星を挙げることも可能だったとされています。

小笠原慎之介がメジャーリーグで活躍できるかどうかは、いくつかの要因に依存します。彼の技術、調整能力、そして健康状態が主要な要素となるでしょう。

まず、彼の現在の技術レベルを見ると、日本プロ野球（NPB）での成功は彼が高いレベルの競技能力を持っていることを示しています。NPBでの成功したピッチャーは、しばしばMLBでのプレーに適応することができますが、これは必ずしも保証されたものではありません。小笠原は、特に制球力と多彩な球種を武器にしており、これはメジャーリーグのバッターにも効果的かもしれません。

一方で、彼の過去の怪我の歴史も考慮する必要があります。MLBのシーズンは長く、過密なスケジュールであるため、身体的な耐久性が求められます。過去に腕の手術を経験している小笠原が、この点でどの程度耐えられるかが鍵となります。

結論として、小笠原慎之介がMLBで成功する可能性はありますが、彼の健康状態とアメリカでのプレースタイルへの適応が成功のための重要な要素となるでしょう。彼の今後の動向とMLBチームからの関心が、この可能性をさらに明らかにするかもしれません。

ある日本人左腕に“野球の本場”からも熱視線が注がれている。今オフにポスティングでのメジャーリーグ移籍が決定的と見られている中日の小笠原慎之介だ。去る10月7日に今オフのメジャー挑戦を目指し、球団にポスティングシステムの申請を要望する意向であることが判明。2015年にドラフト1位で入団して以来、8年間で41勝（54敗）、防御率3.71、WHIP1.30の好成績を収めてきた左腕は、憧れであった大舞台にステップアップを図る。すでに米大手エンターテインメイト会社『WME』と代理人契約も締結。正式公示から45日間という交渉期限が設けられるポスティングに向けた準備も着実に進んでいる。あとは中日が本人の思いを汲み、移籍を承認するのみというフェーズに入っている。無論、入札制となるポスティングは買い手が見つからなければ意味がない。だが、27歳と比較的に若い左腕ということもあり、現地メディアでは今オフの移籍市場における小笠原への関心も報じられている。昨オフに今永昇太と4年総額5300万ドル（約83億2000万円＝当時のレート）のポスティング契約を締結したカブスも候補となりそうな気配だ。米専門サイト『Bleacher Nation』は「カブスが日本球界との明確なパイプラインを構築しようとしていることは明らかだ。ゆえにあらゆる可能性が注目に値する」と断言。そして、「シンノスケ・オガサワラはおそらくカブスに適合する左腕だ」と論じた。奪三振率が高くない反面、与四球率が低く、四隅を巧みに突ける投球術を持ち味にする小笠原。そんな左腕を「表面的な評価だけでは、彼のような選手がMLBでどう通用するかを判断するのは非常に難しい」とした同メディアは、次のように論じている。「27歳のオガサワラは年齢的にも伸びしろがあり、中長期でカブスの財政的なニーズにもフィットする。成績以上に優れた投手になる可能性は秘めており、高額ではなく、適正な価格で手にできる魅力的な選択肢になるだろう。また、過去に多くの日本人獲得に動いてきた球団のカラーもマッチするはずだ」複数球団が獲得に興味を示す可能性は十分にある。そうした中で小笠原がいかなる決断を下すかは大いに注目したいところだ。

成績や球の内容で見ると厳しいけど27歳という年齢がプラス要素で、アメリカの野球にフィットできる可能性込みで買ってみようという球団はありそうということか値段も大きな金額にならないだろうから日本の球団が未知数の3Aの選手に70万ドル払って呼ぶくらいの感覚で、MLBなら150万ドルくらいで呼んでみるかくらいの金銭感覚で契約しそうではある

小笠原って近年はだいたいリーグ平均前後の防御率で投げるから、その小笠原がMLBに参加したらどうなるのかっていう興味は多いにあるね。単純な数値だけでなく、各投手のタイプとか左右にもよるだろうけど、NPBのトップクラスの選手ばかりでなく、小笠原くらいの(失礼な言い方になっちゃってすまんけど)レベルの選手が通用しだしたら痛快というか面白い。と、思う反面、少しNPBの空洞化が進みそうで怖い気もする。まぁちょっとバンテリン専というか、屋内球場専みたいな成績が続いてるから、そこが一番心配やな。去年今年は屋外球場の成績が本当に酷い。

正直NPBでは上沢のほうが小笠原より数段上だと思います。日ハムのエースでしたし、でもあの状況です。皆さん今ポストシーズン見てますか？あの由伸や千賀でも苦労してます。それくらいレベルが高いんです。しいて言えば貴重な左とMLB球に慣れればということはあると思いますが中継ぎできるかどうかだと思います。松井でも肝心な所では投げさせてもらえない… でも夢は叶えるものなのでチャンスがあるなら後悔せずがんばって下さい

中日の選手だったので、援護点があれば、もっといい成績が残せたはずと思われがちですが、小笠原に関しては違うと思います。早い回に大量失点が多く、先に中日が点を取っても直後に逆転されてしまう事が多く、試合を作れない選手なので、メジャーで通用するかはかなりの疑問があります。

メジャーの球団からしたら今の年俸はそこまで高い訳ではない。そこまで取り合いになる訳でもなさそうなので3年契約あたりで少し活躍したらラッキーくらいの感覚で獲得に動くチームが果たしてどれくらいあるのか？小笠原投手でそこそこの契約を勝ち取るとメジャー志向の選手が増えるかもね。

通用するかしないかで言えば奪三振等の指標が弱いのでしないと思いますが、藤浪があれだけもらえるのですから、市場価値を高めるためにMLBと交渉するのは当然でしょうね。しかしエースではないローテクラスでもこぞってMLBに行きたがるとなると、NPBの先発不足が心配になります。何かしらの流出防止策が欲しいところです。

「高額ではなく、適正な価格で手にできる魅力的な選択肢になるだろう」これが実現できたら、中日・小笠原投手にとって良い契約になると思います。МＬＢでの適正な価格となると、ＮＰＢと比べて高額になるでしょう。もし移籍となれば、それほど高額にはならないとは思いますが、入札金額を有効に活用してほしいです。

1つ目は今永が思ったより活躍したこと。2つ目は上沢直之が大した実績がないのに日ハムが送り出したこと。今永みたいに活躍する可能性はないわけではありませんが、上沢のようになる可能性の方が高いでしょう。ポスティングは送り出す球団にメリットがないと本来はいけないので、上沢の「ダメだったので出戻りさせてください」は通用しません。これは上沢や小笠原、佐々木朗希には共通することです。山本由伸のように周囲を納得させなかったら、それなりの人生を覚悟することです。藤浪晋太郎のように向こうでもがき骨をうずめる覚悟を持って、球団にお願いしましょう。

通用しないと言う声もあるけどやってみなきゃわからんと思う。成長曲線も微妙だけどいざレベルの高い環境に置かれたら案外適応する可能性もなきにしもあらずだと思う。球団も送り出してくれると背中を押してくれてるんだから胸を張って挑戦すれば良い。待遇にこだわらなければ挑戦権は貰えるんだから、マイナーだろうがメジャーだろうが頑張って欲しい。中日球団もダメだったら戻ってくれば良いなんて声かけせずに、もう戻らないいないものだと思ってチーム作りして欲しい。こっちに戻ってくるのは絶対に力が落ちた時なんだから、これから最下位から成り上がっていくつもりのチームには必要ない。

NLBでの成績が大して変わらない今永があれだけ通用したのだから小笠原も …とはならないと思う今永は勝ち星は少なくても凄い球を投げていた（しかし、自分を投げる芸術家と考え、難しい球を投げることにこだわるあまりに墓穴を掘った）もちろんタフネスさでは今永より小笠原の方が上メジャーのボールやマウンドがフィットすれば化けるかも

小笠原は援護がなかったことも事実だがいつも先に点を取られて相手投手に余裕を与えていたことも事実。落合時代の吉見も援護がなかったが先に点を取られることはほとんどなく相手投手が先に根負けしてしまった試合が多かった。これを真のエースという。今永とは格が違うからよくて中継ぎだろうな。

本人が容認されれば、選択には口をはさめない。ただ、ポスティング制度自体があまり分かりずらい制度だからもっと、NPBとMLBが見直し協議するべきところがある。今永がNPBからMLBでキャリアハイの活躍したのも、いい刺激になっているかもでも「MLBで1年間健康でレギュラーシーズンを投げ続ける」のは結構難しい。ここ4年NPBで規定投球回をクリアしているけど MLBは規定投球回が162回　（今永は173.1回) カブスも成功体験があるから、取りに行くかもしれないが個人的には防御率3点台で負け越している投手が、ソコソコ頑張ったらもっとMLBに投手流出が避けられない事態になるのが心配です。

今永は、ＷＢＣの経験から、一気に伸びた。小笠原には、国際試合の経験も無く、これまでの在籍期間は、常にＢクラス。チームの三年連続最下位の間に、すっかり勝てない投手になってしまった。直近４年間で、３回の二桁敗戦。初回の失点と、相手投手より先に吐き出す悪癖が染み付いてしまっている。若さと左腕と言うだけが、現時点のメリットでは厳しいのでは。

全く通用しないとは思うが　今ピッチクロックの影響で故障者が続出して慢性的な先発投手不足　二匹目のドジョウ狙いで入札価格が吊り上がる可能性はありそう　譲渡金がそれなりに入り補強でまともな外人が入ればそれはそれでいいんじゃないかと思えてきたファンとしては

まず、慎之介本人の夢が叶うことについては良かったねと思う。そしてメジャーで通用すればさらにうれしいが、ドラゴンズの投手陣はどうなっていくのかこちらの方が楽しみでもある。

ここ3年の小笠原の直球のアベレージ 2022　145.1㎞ 2023　145.4㎞ 2024　143.6㎞ NPB最終年の菊池の直球アベレージ 2018　147.3㎞ NPB最終年の今永の直球アベレージ 2023　147.7㎞勤続疲労なのか不明だが今シーズンはスピードがガタ落ちしてる。左腕とは言えアベレージで145以下だと球威不足は否めない感じだけどどうかな。菊池もメジャー1年目は27歳でアベレージは148㎞くらいでそこから5㎞上げて現在は153㎞出してる。今永は148前後のアベレージだけどスピン量の多い伸びのある真っすぐだしな。現在27歳の小笠原も菊池のようにスピードアップできないようだと厳しいかもな。

2024年シーズンは24試合先発して144イニングの投球回数。チームで最多登板、最多投球回。左投手である程度のイニング投げられるので、先発のコマ不足のチームならば関心を示すかもしれません。新天地での挑戦がかないますように。

明るい性格、左投げ、アメリカにフィットするのでは？ドラゴンズでの成績は当てにならない、他球団にいたらもっと勝ち星がついていたと思うし、勝ちにこだわらないチームカラーの中ででひとり奮闘空回りしていた感じがした。

小笠原がメジャーで通用するとは思えないな。ボカが多いしストレートが飛び抜けて早い訳ではないし、変化球もNPBではそこそこ通じるけどねって感じだからな。勘違いが1番怖いよ。ダメなら日本に帰ってやればいいという気持ちではダメだぞ。