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【リマインド】立浪監督の3年目の開幕3連戦を振り返る

待ちに待ったミスタードラゴンズこと立浪監督が3年という短い期間で辞任することになった。2年連続最下位で迎えた3年目の開幕は神宮でのヤクルト戦だった。開幕戦では中田翔がホームランを打つなど中日が先制したが8回に松山が乱調で逆転負けをした。思えば松山の開幕戦はひどかったが一年を通して見ると素晴らしい結果を残している。そして続く第2戦ではスタメン起用をした田中幹也が先制タイムリーを打つなどしたが結果としては4時間43分に及ぶ熱戦は規定により引き分けに終わった。なお、この試合で中日・涌井が通算2000奪三振を達成した。続く第3戦は先発のメヒアが初回に3失点するなどヤクルトに中盤と後半に追加点を奪われてしまい、開幕戦は1勝も挙げることができなかった。

今思えばかなり昔のようなことであるが、中田翔が一番フューチャーされた3試合でした。

開幕戦のメンバーも1番センターは岡林ではなく三好でした。岡林の後半の巻き返しはさすがで来年はスタートからの活躍することを願っています。いろいろ候補選手がいたセカンドも開幕は田中幹也でした。立浪監督の期待をこめた起用でした。3番サードには高橋周平がいました。三好同様にオープン戦でしっかりアピールをして開幕を掴みましたが高橋は1年を通じて活躍することができませんでした。4番は中田翔。今年の目玉であったが序盤だけの活躍となりました。シーズン後半ではファーストに石川や福永など若手の台頭があり、来年スタメン安泰とは行かなそうです。そして7番8番に誰が出ていたか皆さん覚えていますでしょうか。7番はレフトにディカーソン、8番はショートにロドリゲスです。レフトは1年を通じてもなかなかこれといった選手で決めることができなかったので来年も新しい選手が出てくる可能性がありますし、いい選手が出てきて固定してもらうことを願います。そして開幕スタメンで一番物議を醸したロドリゲス。なぜこのタイミングで起用したのかいまだに疑問です。立浪監督が若手を育てたい気持ちはわかるとしても、その時のメンバーで勝つことも目指さないといけないので若手に偏った起用は失敗だったと言えます。来年は若手の経験起用をある程するとしても、チームとして勝ちにいくメンバー構成で戦うことを望みます。

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