8月14日の神宮球場のヤクルト戦に開門から球場に行き見て衝撃を受けました。立浪監督は2年連続最下位から3年目を迎えていますが前半戦も借金が重なり5位となり、後半戦も借金が増えている状況でレジェンド立浪の姿はなく史上最低の監督、気まぐれ采配の無能監督、好きな選手だけを起用する贔屓監督などボロクソに言われています。それは昔ミスタードラゴンズとして活躍していた立浪選手を応援していたファンでさえも批判するようになっています。とにかくチームとしての方針や若手の育成プランがないなど、チームが勝つためにどのような野球をするのかというビジョンが全く見えないことが挙げれます。私も同様に立浪はいい選手ではあったが監督としてはダメと思っていました。
しかし、そんな状況の試合前に衝撃の姿を見ました。選手の打撃練習が始まっている時に少し遅れて立浪監督が球場に現れました。神宮球場は三塁側のスタンド前の通ってベンチまで行くのでよくわかります。この日はヤクルトとの最下位天王山として1勝1敗でなんとしても勝ちたい試合であり、前日の終盤には乱闘のようなものもあったのでチームとして試合にどのように望むのか監督の方針が重要になる場面です。そして両チームともに選手の疲れや怪我人もいることから監督コーチは選手全体の調子を把握して試合の起用に繋げることが必要な仕事でもあります。そんな状況にも関わらず、立浪監督は球場にきてベンチに荷物を置くとすぐに福永のバッティング練習を見に行き、監督という立場にも関わらず福永に打撃指導をし始めたのです。通常の監督というのは打撃コーチの立場を考えてあえて打撃指導はしないとか、監督という立場で技術的なアドバイスをすると絶対的なものになってしまうので選手が思い切ったプレーができなくなるのであえて打撃指導はしないなど理由はいろいろありますが監督は選手に細かな指導はしないのが一般的です。特に試合前なら尚更です。選手起用の決定権が監督にはあるため選手は監督の言うことを聞かざる得ません。
監督に逆らって出場期間を減らされてしまうと年俸が下がることに直結するからです。さすがにこのようなことは立浪本人はわかっているはずと思います。ではなぜチームが3年連続最下位となりそうな危機的状況において試合前の大事な時間を監督は選手の打撃指導に当ててしまうのだろうか。よくよく考えてみると立浪監督は監督就任時に「打つ方はなんとかします」と言っているのです。立浪というのは義理堅い男だと言われています。反社会との関係でグレーな噂もありますが、あちらの世界ではさらに義理というのは重要になります。男に二言はないのです。立浪監督は初めにチームを勝たせるという前に打つ方をなんとかしますと発言した順番を立浪は頑なに守っているのだと思いました。監督としては本来チームのことを考えなければならないことはわかっているのだが、最初に自分がいったことに責任をとっているのです。だから目の前で選手が打撃練習をしていると気になって指導をしてしまうのです。天才というのはバカと紙一重と言われますが、まさにその通りです。天才立浪監督は今自分の発した言葉の順番を守っているだけなのです。この数年球場に行く時は開門と同時に行くようにしていますが、この3年間変わらず立浪監督は試合前の打撃練習で気になると選手に手取り足取り技術的な指導を打撃コーチを無視してし始めます。そして、選手に伝えた後は和田コーチと打撃理論を話し合っているのです。この状況が全く変わっていなかったことに衝撃を受けました。
普通のメンタルの監督であれば3年も結果が出ていないとやり方を変えるようなものですが、立浪監督は全く変わってしません。なので立浪監督には一般的な監督としての常識が通じないということがわかりました。皆さんはこの意見についてどのように考えますでしょうか。コメント欄にご意見をいただけると嬉しいです。いいねとチャンネル登録もよろしくお願いします。
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