立浪監督は「改革者」か「破壊者」か…今年は契約最終年で問われる真価が問われるとても重要な年となります。ミスタードラゴンズで待望の監督就任からこれまで2シーズンは連続最下位とファンの期待を裏切っています。2年目には立浪監督を批判する中日ファンも目立つようになったほどです。もちろん監督にはファンの声が聞こえていると思いますが2年目は1年目を下回る成績となりました。そして3年目を迎えるにあたり中日はたくさんの補強をしました。若手を積極的に起用することでチームの再建を図っているが、特に積年の課題である生え抜き野手の育成に関しては成果が出ているとは言い難い。そのため即戦力として中田翔など打撃で結果が見込める選手を獲得しました。
岡林はシーズン終盤まで最多安打のタイトルを争うなど一本立ちしたものの、19年ドラフト1位の石川昂弥は今季、121試合に出場で、打率.242、13本塁打、45打点。不安定な守備の課題も解消されず、中軸を任せられるまでには至っていない。遊撃のレギュラー候補の龍空(20)も、今季は114試合で打率.187、1本塁打、18打点。いくら守備が良くて足も使えるとはいえ、打撃力アップは喫緊の課題だ。昨年のドラフトで入団した福永と村松も打率は2割台前半と低迷。龍空と同様、打撃に課題がある。立浪監督が就任時から力を入れる二遊間の固定は一向にできそうにない。
「立浪監督は選手の選り好みが激しい。自分の方針に合わない選手は基本的に使わない。京田や郡司のようにトレードに出されるケースもある。若手の起用についても、一度の守備のミスで懲罰的にベンチに下げるなど、厳しすぎる面もある。とっかえひっかえでは選手は育ちません」中日は今オフ、中日は中田翔や中島を獲得したが、彼らはあくまで”助っ人”。生え抜き若手を一人前にすることでこそ、立浪監督の真価は問われる。来季も最下位ならば、「改革者」ではなく「破壊者」として負の歴史に名を刻みかねない。
とにかく今年は結果が求められるシーズンでありファンもずっと我慢するわけではないので前半戦でのチームの位置どりが重要になってきます。3年目も前半で借金がたくさんあれば監督の更迭が濃厚です。だからスタートダッシュは絶対に必要な状況になります。
立浪監督就任以降、支配下選手は大半が入れ替わっている。現時点では少なくとも、与田監督時代の戦力を解体しているという意味で、破壊者であることは間違いない。ただし、創造をするためには破壊が伴うというのもまた事実であり、立浪監督が改革者であるか破壊者であるかの結論は、これから何を生み出していくかにかかっていると言える。そのカギとなるのは、今シーズン継続して起用した、石川昂弥、村松、龍空、福永といった新たな戦力が来季どれだけ成長を見せられるかどうか。彼らが今季の経験を糧にチームの中核になれば立浪監督は改革者として、逆に変わり映えせずレギュラーすら危ういとなれば破壊者として名を残すことになる。その意味で来季は立浪監督の功罪が明らかになる大事なシーズンとなるだろう。
落合監督から立浪監督になる前までの打撃陣の主力選手の結果があの程度ですから、 今から劇的に上がるか?ってなって入れ替えを断行したのだと思います。 そこは間違いではなかった気がします。 若い選手を起用してまだ1.2年、これで結果を出したら選手はとても優秀だし、監督コーチも素晴らしいです。 しかしそんなに上手くいくわけないですから、打てないという最大の欠点を補う為の補強という努力はしてると思いますよ。 おそらく助っ人も今年以下はないでしょうから来年に期待するしかないですね。
大補強というわけではないが現実的な範囲で足りないピースを埋めようと努力している しかし最大の懸念はコーチ人事であり、特に片岡のヘッド昇格 片岡は阪神時代に右打者に流し打ちを意識させることで長打を消し、セカンドゴロ量産打線を作り上げた張本人 阪神の選手は片岡の指導で調子を崩したあと中村紀洋さんが打撃理論を解説するYouTubeの動画で勉強し復調したという話もある その中村紀洋さんがコーチを辞め、引退したばかりの福田や大野がコーチを務め、堂上に至っては一人で一軍の内野守備成績コーチを担当 二軍の内野守備走塁コーチはプロで指導経験のない森越 長打力・二遊間・走塁…中日の課題であるポイントに経験豊富で心強いコーチがいないことが不安
結果が全てだから、成績を残せなければ辞めるだけです、あとは、どこを判断基準にするかではないですか。今の状況だと順位以外も1年目の成績を下回ってるデータばかりで、かなり頑張らないと苦しくはある。ただ、投手陣のメンバーを見渡せばかなり充実しており、打撃陣の奮闘と采配が上手くいけば結果がついてくる可能性はあります。
打撃陣の成績をあげることよりも、点を取ることを求められてたのに、過去で1番点を取れないチームにしてしまったのは間違いなく立浪の責任。ここ数年低迷は続いてるけど、与田監督以前は投手が崩れて負けることが多かった。与田監督最終年も点は取れなかったが今はそれ以上に悲惨な状態。なぜ立浪が監督になってから、これ程点が取れなくなったのかチームとしてもっと考えた方がいいと思いますよ。
改革と言っても、球団がすべて立浪の言う事を受け入れてくれる訳ではない。破壊者と言っても、それほどの力はない。監督と言っても雇われている身ですからね。 ただ、選手が額面通りの活躍をすればそこそこは行けるんじゃないかと思います。それだけタレントも揃ってきたとは思います。 後はその戦力を監督がどのように使うか。コーチを上手に使って選手をその気にさせるか。その辺りにかかってくると思います。 3年目の手腕を見せてもらいましょう。
岡林みてると生え抜きで活躍する選手は監督の手腕は関係ないと感じる。何年かに1人勝手に育っていく選手が現れるだけ。 中日という比較的閉鎖的な外交をする球団に対して、自分の影響力を活かしてトレードを活発化させてる立浪には好感が持てる あとは集めたコマをいかに動かし鼓舞していくか、 来年は特に楽しみです。
監督というより球団の勝つための補強が今まで全然されていなかった 高卒1~2年の選手でいきなり結果を出す岡林みたいな選手は少ない 実績のない若手選手を集めても、巨人、DNAのように年俸何億も貰っていて実績のある選手が沢山いる球団に太刀打ち出来るわけがないし、したらおかしい 今冬のようにこれからは積極的に補強していってほしい
今や伝説になりつつある常勝監督だった落合氏だって、生え抜き野手を育ててないという点では同じだと思うけどね。当時レギュラーだった立浪や井上は既にベテラン、井端や荒木、福留は山田監督時代にブレイクした選手だし、ウッズ、アレックス、谷繁、後の和田などは外部からの補強だった。落合氏が鍛えて一人前にしたのは森野ぐらいだったと思う。 そう考えればこれからのほうが若い選手が出てくる可能性高い気がするけどね。
中日の場合、必要な改革は現場だけでなく、編成部だと思う。監督は矢面になるし、監督批判はしやすいけど この監督が若手を使わないから!とか無理なトレードが!とか言いやすいが、結局チームを俯瞰的に見たり、5年10年先を考えたチーム作りが出来る人がいない。 中日は10年以上低迷しているけど、普通ちゃんと考えたチーム作りをしていればこんなに長く低迷しない。 現場監督なんて自分の時にいかに好成績を上げるかしかないわけで、どうしても目先の勝ちに拘る。これは仕方ないと思う。 個人的には、編成のトップに野球を知る人呼んでそこに力持たせて、監督の一声でドラフト変わるとかそういうのもなくして、バランス考えたチーム作りをした方がいいと思う。 立浪が破壊するしかない状況を作ったのもやっぱり編成の失敗に思う。そもそも長期低迷チームの立て直しを監督未経験者にやらせるのは、おかしい。何を根拠に選んだのか。
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