山川穂高が中日にトレードするとなればそれなりの選手を用意する必要がある。私はこれまでファーストのポジションがかぶるビシエドと1対1のトレードやビシエドと高橋周平の1対2のトレードを提案しましたが、コメントを見るとまだまだ中日のほうが得をしている、中日の選手が山川のレベルに達していないという声がありました。中日の大型トレードといえば星野監督時代にロッテから落合を1対4で獲得しています。立浪監督は星野イズムを継承しているので大型トレードには4人の選手を用意すると考えました。4人のうち2人はビシエドと高橋周平であと2人は投手を用意します。西武も今年5位と低迷しており全体的に層が薄いことがあったともいます。中日の豊富な投手陣がいるため西武としては即戦力の投手は嬉しいはずです。中日としては今年はドラフト1位で草加など即戦力投手をとっていたり、来年は復帰する梅津や来年の飛躍が期待される仲地や根尾がいます。リリーフに関しても松山、清水、勝野、藤嶋などの成長があり岩﨑なども育成でスタンバイしている状況であり投手陣の頭数は揃っています。そんな状況で選手としては使えるのだが立浪監督は使わないという選手がトレードには合うのではないかと思い2人の投手を予想します。福谷浩司と上田洸太朗です。福谷は2012年のドラフト1位で2020年は先発で8勝しましたがその後は先発では結果を残せていません。ただ、リリーフならばまだ十分活躍できると思うので西武も喜ぶ選手だと思います。立浪監督としては今年の横浜戦で先発した時に初回に6失点で降板など印象が悪いので来年の先発の優先順位としては若手を優先する可能性が高いです。さらに契約交渉の時に球団に対して意見を言う姿や慶應大学卒業など理論的な福谷とは正直合わないような気がします。もう1人の上田ですが私はめちゃめちゃ買っており先発としてもやっていける実力があると思っています。阪神の岡田監督が解説時代に上田のインコースへ投げ切る投球を見て絶賛していたのを覚えています。こちらの動画も以前に作っているので概要欄にリンクを貼っておきます。上田は2020年の育成ドラフト2位で現在はまだ21歳です。富山県出身ですが高校は愛知の享栄高校に進学しております。とにかくクロスファイアーをしっかり投げ切れる左投手ということで経験を積ませれば大化けする可能性が高い投手だと思っています。ただ残念なことに昨年9月に上田はチームの規律に違反したため謹慎処分を受けている。詳細の内容は発表されていないが立浪監督を批判するような内容があったとされています。もちろん反省をすれば若い選手にはチャンスを与えるべきだと思いますが立浪監督は結構根にもつ感じもするので思い切ってトレードで環境を変えてあげることで上田は成長できるという考えもあると思います。ビシエド、高橋周平、福谷、上田という4名ならば西武と中日はWINWINになると思います。なんと言っても山川穂高は2014年から10年間プレーをしており40本以上のホームランを3度獲得しているのです。これは中田翔にはない最大の魅力であり、中田翔と山川穂高が並ぶことで相手投手陣に大きなプレッシャーを与えることができると思います。ホームランを打てば打点も上がってくるので山川には打点も期待できます。2018年と2019年では2年連続ホームランを40本以上打ち打点も124と120と100の大台をはるかに超える打点を稼いでいます。打点王には2年とも2位となっておりタイトル獲得はできていませんがタイトルと同等の評価をできる数値だと思います。もし2018年と2019年の打点2位を打点王として評価をすると2022年の正式な打点王がありますので中田翔と同じ打点王3回という評価ができます。山川穂高の評価できるところは120以上の打点を稼いだ2018年と2019年にチームが優勝しているということです。最下位のチームで打点を100稼ぐのと優勝争いをしている状況での打点120では内容が違うと思います。チームが勝つことに貢献できる打者という評価ができます。中日にとっては優勝を経験している選手というのが現役では少ないので勝ちを知っている選手ということもメリットの一つになると考えます。これらを踏まえれると中日には欲しいピースであることは間違いないです。中田翔が打点を稼ぎまくることで相手投手の注意が分散して山川と勝負をするケースが確実に増えます。なので山川にとって今シーズンの中日に移籍するのは嫌だったかもしれないがこの1ヶ月での大量補強により別チーム並みに戦力がアップしていることを理解できれば山川の気持ちも整理できるのではないでしょうか。とにかく来年の中日に山川穂高が移籍できたら本気で日本一目指せると思っています。若手を育てる一番の方法はチームが優勝をして華やかな景色を見せてやることで自分もやってみようというモチベーションが上がると私は考えています。だから今年の補強はとにかく即戦力の実績のある選手を獲得しますがチームとしては長期的には相乗効果が生まれて若手もベースアップで実力をつけてくると思います。コーチから教えられて上手くなるわけではなく選手自身のやるぞという気持ちが高まった時に選手は成長すると思うので長きにわたる中日の低迷する暗黒期を脱して欲しいものです。ミスタードラゴンである立浪監督には名古屋では持ち上げられる存在でいて欲しいです。昔、星野監督は地元のビールのCMで「オーレーは名古屋のどえりゃーー男」というセリフを言っていましたが立浪監督にもその部分は継承をしてもらいたいのでぜひ監督して黄金時代を気づいて欲しい。星野監督が中日でできなかったことは日本一なので立浪監督には日本一の監督になってもらい星野監督に優勝報告をして欲しいものです。今回はFA宣言でソフトバンクがなかなか獲得に行かないというだけでここまで妄想を語ってしまいました。ただ、山川はそのくらいのビックの選手であることは間違いないので注目をしたいです。
上田洸太朗は先発で経験を積ませてほしい
本気で立浪監督が上田洸太朗を嫌っていたなら、そもそも2軍での登板はないはず
上田洸太朗390万円増で契約更改で同学年の髙橋宏斗にライバル心
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