落合さんは現役時代も選球眼が良く、通算1475四球を記録している。内訳も100四球以上が3回、90四球以上4回、80四球以上4回、対戦チームのバッテリーがかなり警戒していた証明でありこれを見ただけでも落合さんの凄さが分かる。通算四球数は王さんに次いで2位だったと記憶している。落合さんが社会人出身でプロ入りが遅かったことを考えると驚きの数字で打率の低下も防いでいた。四球が多い=出塁率が高いから、チームにとっても打線がつながるメリットがあるし、対戦チームの投手にも様々なプレッシャーがかかりバッテリーの配球にも影響する。今季の阪神もそうだけどプラスアルファが大きいよね。
四球を選べばヒッ1本と同じと昔から言われてきたが最近は投手陣の質の向上が目覚ましくて2ストライクと追い込まれるとスプリット系の落ちる球で三振をとられるケースが多くなった。 バッターも良い打者はファールで粘って対応も出来るだろうが現在のドラの打者陣には中々そんな巧打者は少ない。 従って立浪監督ら首脳陣は追い込まれる前に初球から積極的に打って行け! 好球必打だ! などと選手に指示を出して凡打の山を築かせて来た。 記事にあるように低めを捨てて三振しても咎めない、四球はヒットと同じ、粘って相手ピッチャーに球数を投げさせるのも大事だとベンチから査定に係わるスタッフも゙意識改革が必要だ。
四球を増やす。これも一理あると思いますが最大のポイントは選手に伸び伸びとやらせる、これに尽きると思います。 カープが、さしてドラゴンズと変わりない戦力でクライマックスを決めたのは新井監督の姿勢。ベンチから先頭に立って選手を鼓舞し、全ての責任は監督にあると選手を伸び伸びさせる事に終始した結果、絶対エースも居ない、四番目は居るが四番打者は居ない。ゲームを閉める絶対的クローザーも居ないのに2位。 かたやドラゴンズは防御率2点台の投手が2人、クローザーには球界きっての絶対的守護神が居るのにこの成績。 来年も監督は続投で、ドラゴンズの選手達は窮屈な思いをしながら野球をやらなければならない このままではどれだけ足掻こうと結末は変わらない
まさにその通りだと思います。ドラゴンズの選手は見逃し三振をしないために、甘い球でないにも関わらず早打ちが目立ちます。全ては監督の指示と査定ポイントだと思います。良く好球必打と言われますが、間違いではないと思いますが、絶対ではないと感じます。走塁でも考えられないミスが目立ちます。要するに一言で言えば野球脳が足らないと感じてしまいます。選手はもっとケースバイケースで考えて、準備をして臨むこと。監督は短い言葉の指示に徹して、フロントとの査定ポイントを明確にすること。これだけでも選手の意識は変わると思います。来季は強竜復活を期待します。
今季は本当に早打ちが多いですね。 何かの根拠があってそれをしてるなら良いけど、 どうせ指示があったとしても、 ストレートか変化球に狙い球を絞れくらいの大雑把な指示しか出てないんだろうな、と思う。 個人的に思うのはツーシームやカットボール、スプリットのような速球ばりのスピードを持った変化球が現代野球では流行ってるので、 それらの球種を使える投手が増えるにあたり、ドラゴンズも打てなくなってきた気がする。 選手もそうだが、監督コーチもこういった球種の対策が他球団より遅れをとってることが、今の低迷に繋がってるんじゃないかな?
一部で立浪監督が見逃し三振を嫌うという話がある。それが本当なら2ストライク後はストライクゾーンを広めに設定し直さなければならず当然ながら四球は増えないだろうね、2ストライクとられてもゾーンは変わらないと説き続けた岡田監督とは対照的であり来季得点力アップを目指すなら先ずは指揮官の意識改革が必要かもね。
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