立浪監督は契約通り3年目も続投することとなった。2年目も残り試合がわずかとなり1年目の成績と比べてどうなっているのか比較してみた。まず1年目、2022年、「ミスタードラゴンズ」立浪和義が新監督に就任した。コーチ陣も大幅に刷新して臨んだが、貧打に苦しみ2016年以来6年ぶりの最下位に沈んだ。414得点、62本塁打は12球団ワーストだった。66勝75敗2分 勝率.468の借金9という成績だった。そしてそのオフに立浪監督は動いた。このオフは長年主力を張ってきた平田良介を戦力外、阿部寿樹、京田陽太をトレードで放出するなど、大胆な血の入れ替えに動いている。
2023年、立浪政権2年目は真価の問われるが結果は1年目より下がっている。残り6試合の時点で53勝79敗5分 勝率.402で借金は26である。ただ、残りの6試合の戦いかた次第で言い訳ができる状況が作れそうだ。まずは順位表をご覧ください。5位のヤクルトと0.5ゲーム差なのである。クライマックスシリーズを争っているチーム以外はほとんど消化試合であり、来季に向けての若手などのチャンスの場が与えられるのが通常である。そしてドラゴンズはこの時期だけは以上に強いのである。なぜならば抜群の投手力があるからである。投手がよければそれほど崩れることはないし相手打者で主力をかいていたりプレッシャーのない状況ではのびのび投げることができ結果が出るのである。
それに比べてヤクルトは投手陣に不安があるため打ち勝たなければ行けない状況がある。そうすると中日の逆転5位浮上の可能性が十分なるのである。本来の実力ではないかもしれないが結果としては事実である。残り試合の戦いかた次第で2年目の立浪監督は順位を1つあげ観客動員数も向上させることができたという報告ができる。そしてホップステップジャンプで3年目の飛躍を願って続投であるというシナリオが書けるのでる。内容としては借金が9が大幅に増えて26になりエラー数も66から77と残り6試合ある状態で11も増えてしまっているのである。
しかも記録がエラーにならないミスが今シーズンは多発しており守備力の低下は誰がみてもわかる状態である。ただ、実際はシーズン終了を待たずに球団としては立浪監督に3年目続投を要請することになった。全く内容が伴っていなとおも思いますが大丈夫でしょうか。いささか心配になります。ミスタードラゴンズに勝ってもらい名古屋が盛り上がって欲しい気持ちはわかりますが立浪監督が監督としての器でないということが誰の目から見てもわかるのに球団だけには見えていないようです。
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