ドラゴンズは92試合行って失策数は57でセ・リーグで1番多い。これまでは阪神が多かったが岡田監督になり守備を固定することでエラー数が減少した。ただ、阪神の甲子園球場は土のグランドであるためバンテリンの人工芝と比べると明らかに難易度が高いので人工芝のドラゴンズが阪神よりも失策が多いというのは異常な数値といえる。そもそもドラゴンズは守備のチームであり投手陣で守って勝つ野球をするはずが失策していては投手陣もたまらない。実際、現時点でのチーム防御率も3.06と1位阪神の2.79 と2位の広島の2.97に負けている。ホームラン41本は一番少ないものの阪神の46本、広島の56本と比べるとさほど変わらないような気もするが、順位はドラゴンズが断トツの最下位である。上位チームとの違いは盗塁数がドラゴンズは26と広島の半分くらいしかない。そして一番大きいのが得点である。ドラゴンズが267点に対して阪神が342点、広島が322点と55〜75点の差がある。92試合なので1試合に1点近く少ない数値である。これらの盗塁数や得点力はなぜこれほどまでに違うのでしょうか。原因として考えられるのが阪神岡田監督の選手固定の起用や広島新井監督の選手ファーストの起用ではないでしょうか。2つに共通していることは選手としてやり易い環境を作っているということ。それに比べてドラゴンズは日替わりオーダーで自分の役割もよくわからない選手が多いのではないでしょうか。ろくに練習していないポジションや打順で起用されることでベストのパフォーマンスが出せていない部分もあると思います。この内野の守備練習をみていても来週になったらまた全然シャッフルしている可能性があります。
もう、手の打ちようがないのだろうか? 大野雄大や田中幹也、岩嵜翔などといったケガで離脱した面々が帰ってくるとか堂上直倫や大野奨太、アキーノを一軍に上げてくるとかやれる事はまだあるはず。 これだけ、コロコロとスタメンを固定せずに変えるんだからファームでの成績がどうとか関係ないと思う。 若手にチャンスをといっても十分に与えているし、残りのシーズンをどうやっていくのかファンに対して明確にしてもらいたいです。
タラレバで話してはいけないと知りつつ二塁手不在を嘆かざるを得ない。樋口❨村松❩、福永、龍空の内野陣は守備が不安定なことに加えて打力走力はプロの水準にない。それが1番から始まる打線の上位。起用する以上どんな伸びしろがあるのか道筋を示してもらいたい。先発柳の決意ある力投に応えられない野手陣には猛省を求めたい。打たれた清水にはどの道勝ち越せない野手への不信感が漂っていてその負け確定の空気を相手チームに突かれたと見る。チーム力という見えない力が結果を大きく分けていることを首脳陣は重く見るべきだろう。
7月末で借金20ですか…。立浪監督は昭和の古い時代の気質で頭があまり良くないのだから、勉強して戦術面をしっかりしないと。借金の数を気にしていないと以前本人がコメントしていた通り、数字には強くなさそうだから監督の資質なんてまるでないのだろう。借金20になっても応援してくれている人たちに失礼ですよ。これで休養しないのはおかしいし、来年指揮を執るなんてありえない。
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