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88年世代の大野雄大の現在地とは

88年世代の大野雄大の現在地とは

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88年世代とは

現在のプロ野球での活躍がなぜかこの年代が多いのである。

 

この世代に属する代表選手は、2006年夏の甲子園大会の決勝戦で「ハンカチ王子」と呼ばれた斎藤佑樹と投げ合った田中将大や、2010年の沢村賞を獲得した前田健太、入団2年目で全試合出場を果たした坂本勇人、2012年のパ・リーグMVPの吉川光男、2015年にトリプルスリーを達成した柳田悠岐、シーズン安打記録を更新した秋山翔吾、2016年に最優秀防御率を獲得した石川歩、2017年に首位打者を獲得した宮崎敏郎、2019年に最優秀防御率を獲得した大野雄大などがいる。

甲子園決勝 斎藤VS田中

 

 

主な高卒入団選手

田中将大

坂本勇人

前田健太

梶谷隆幸

吉川光夫

曾澤翼

上田剛史

堂上直倫

福田秀平

福田永将

 

 

主な大卒入団選手

柳田悠岐

秋山翔吾

沢村拓一

大野雄大

塩見貴洋

斎藤佑樹

 

88世代の年俸TOP10

1位 田中将大

23億円 ニューヨーク・ヤンキース

※契約金額であり今年のコロナによる影響は含まない

田中将大

 

2位 秋山翔吾

7.6億円 レッズ

※契約金額であり今年のコロナによる影響は含まない

秋山翔吾

2020年は西武からMLBレッズに移籍

 

3位 柳田悠岐

5.7億円 ソフトバンク

柳田悠岐

愛称は「ギータ」

 

4位 坂本勇人

5億円 巨人

坂本勇人

 

最速記録となっているのは2004年に達成したイチローの30歳6ヵ月。現時点で31歳の坂本はこの記録には届きませんが、NPB限定の記録は1968年に榎本喜八が31歳7ヵ月。こちらにはまだ記録更新はコロナの影響で厳しいかもしれませんが3000本狙えるペースです。

高卒2年目から巨人の遊撃レギュラーに定着した坂本は、2014年には通算1000安打、2017年には通算1500安打をそれぞれセ・リーグ最年少で達成している。他にも、2018年にはプロ野球史上最年少での300二塁打も達成

 

5位 前田健太

基本3.3億+出来高 ツインズ

※契約金額であり今年のコロナによる影響は含まない

※出来高不明のため基本のみ

前田健太

年俸は300万ドルながら、先発ローテーションに加われば出来高面で最大1015万ドルがプラスされるという契約

今年は出来高は満額ペースであった。

 

 

6位 曾澤翼

1.8億円 広島

曾澤翼

2019年オフに3年契約の総額6億4000万円プラス出来高を結んでいる

 

 

7位 沢村拓一

1.5億円 ロッテ

沢村拓一

 

2020年9月に巨人からのトレードでロッテに電撃移籍

 

8位 大野雄大

1.3億円 中日

大野雄大

 

2020年7月31日に国内フリーエージェント(FA)権を取得

「京都出身の大野は学生時代に阪神ファンでした。阪神は当然獲得にいくでしょう。ただ、相思相愛だから移籍確定とも言い切れない。巨人も先発投手が補強ポイントです。菅野がメジャー移籍を視野に入れていることもあり、完投能力が高い選手はのどから手が出るほど欲しい。年俸も現在の1億3千万円から倍額以上を提示するでしょう。優勝に一番近い球団でプレーできることは大きな魅力です。パ・リーグの球団も獲得に乗り出す可能性はありますが、巨人、阪神の一騎打ちになる可能性が高いのではないでしょうか」

 

 

9位 梶谷隆幸

7400万円 DeNA

梶谷隆幸

2020年は打率3割と活躍しているため年俸アップが予想される

 

10位 福田永将

6500万円 中日

福田永将

 

大野雄大の現在地

2020年の年俸では8位

今年の活躍から来年は5位、6位あたりにアップが予想される

 

この世代は大卒でもドラフト時の評価が非常に高かった世代でもある。他のカテゴリーにも有望な選手がいる中、12球団の一巡目を大石 達也、斎藤 佑樹の早稲田大組に、澤村拓一、大野雄大の4人で占めているのだ。この中で最も結果を残してきたのは、大野雄大だろう。プロ入り時には故障を抱えていた大野だが、2年目に初勝利を挙げると4年目からは3年連続二桁勝利。2018年は未勝利に終わったが、昨季は9勝で復活を果たした。今季は5年ぶりの10勝をあげている

大学時代の大野雄大

 

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