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痛恨の逆転負けで連敗スタート…7回無死満塁の好機逸し流れ失う

■ 試合結果

中日 2-6 阪神(バンテリンドーム/8月○日)
中日は首位・阪神とのカード初戦で痛恨の逆転負けを喫し、連敗を2に伸ばした。試合は6回まで無失点でリードを保っていたが、終盤に投打とも歯車が狂い、9連戦の初戦を落とした。


■ 試合展開

  • 3回裏
    2死一、三塁から田中幹也が左翼線へ先制の2点適時二塁打。大野雄大は6回まで3安打無失点と粘投。
  • 7回裏
    来日初登板の阪神2番手・ハートウィグが3者連続四球で無死満塁の絶好機。しかし山本が空振り三振、石伊が三ゴロ併殺打で無得点。この拙攻が流れを大きく変える。
  • 8回表
    3番手・橋本侑樹が中野に右前安打、森下に四球で無死一、二塁。4番・佐藤輝に逆転28号3ランを被弾。
  • 9回表
    4番手・齋藤が1死満塁のピンチを招き、祖父江が森下・大山に適時打を許し計3失点。試合を決定づけられた。

■ 勝負の分岐点

  1. 7回裏 無死満塁で無得点
     阪神側に流れを渡すきっかけとなった最大の場面。四球3つで得た好機を、三振と併殺打で潰してしまった。ファンからは「最低でもスクイズや犠牲フライで1点を」との声が多数。
  2. 8回表 佐藤輝の逆転3ラン
     捕手・石伊の外し要求を橋本が嫌い、勝負球をアウトローへ。しかし真ん中へ抜け、痛恨の被弾。直前の森下への四球も致命的だった。

■ 采配への疑問とファンの声

  • 細川への代走起用
     7回無死満塁の場面で主砲細川に代走を送った采配に「勝負どころで主砲を下げるな」「代走を出すなら必ず点を取りに行け」と批判が集まった。
  • 岡林への送りバント指示
     8回無死一塁で打率上位の岡林に送りバントを指示し失敗。「得点確率を下げる采配」「逆転狙いの場面で消極的」と不満の声。
  • 祖父江の投入
     被安打が多く防御率も安定しない祖父江を9回のピンチで投入。「結果が見えていた」「若手を試すべきだった」と起用意図に疑問が残った。

■ 大野雄大の好投報われず

先発の大野は91球、6回3安打5奪三振無失点の好投。要所を締めるベテランらしいピッチングだったが、リリーフ陣が踏ん張れず今季7勝目はならなかった。


■ 試合総評

首位チームとの力の差を見せつけられた試合だった。
最大の山場で追加点を奪えず、直後に逆転を許す“負けパターン”が再び露呈。拙攻、継投ミス、消極的な采配と課題が山積しており、ファンのフラストレーションは高まっている。
9連戦の初戦でこの負け方は痛く、流れを断ち切るには翌日の試合での立て直しが急務だ。

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