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【MLB】小笠原慎之介、再昇格も痛恨の2失点──リリーフ3回の力投と残酷な現実

◆再昇格の舞台は、強敵ブルワーズ戦

ナショナルズの小笠原慎之介投手(27)が8月2日(日本時間3日)、本拠地ナショナルズ・パークで行われたブルワーズ戦にリリーフ登板。
2-5と3点ビハインドの5回からマウンドに上がり、3回0/3を投げて5安打2失点、2奪三振。
メジャー再昇格後、初のリリーフ登板で結果を残すべく挑んだが、再び課題を残す登板となった。


◆無失点の3イニング、光ったフィールディング

小笠原は、先頭イエリッチに四球を与えるも、直後に鋭いピッチャー返しを併殺で切り抜けるなど、要所を締める投球を展開。

  • 5回: パーキンスの痛烈な打球を自ら処理し、投ゴロ併殺。幸先の良い立ち上がり。
  • 6回: 先頭打者の出塁、味方の失策もありピンチを迎えるが、ロックリッジを三振、コントレラスを中飛に打ち取って無失点。
  • 7回: 先頭打者に安打を許すも、イエリッチを見逃し三振、コリンズを併殺に仕留め、ここも0点で切り抜けた。

ブルワーズ打線を相手に、リリーフながら3イニング連続ゼロを並べた姿は、持ち味である冷静さと粘りを垣間見せた。


◆4イニング目の壁──またも踏ん張れず

迎えた8回、小笠原は疲労の色を隠せなかった。

  • パーキンス、チュラングに連続二塁打を浴びて1失点。
  • 続くバント安打で無死一、三塁となったところで降板。
  • 後続が犠牲フライを許し、小笠原の自責は2となった。

「3回までは良かったが、4イニング目で崩れる」というのは、前回登板でも見られたパターン。スタミナ面・球威の低下が課題として浮き彫りになった。


◆ファンや識者の声「心はある、だがMLBの壁は高い」

ネット上ではさまざまな反応が見られた。

「小笠原は落ちる球にもストレートにも威力がない。ハートはあるけど、MLBの舞台ではそれだけでは…」

「リリーフ3回は珍しいが、結局また4イニング目で失点。パターンが変わらない」

「もう後がないんだから、思い切りやりたいことやってアピールしてほしい」

中には「韓国リーグの方が合っている」「無謀な挑戦はもう見たくない」といった辛辣な声もあるが、それは“期待の裏返し”とも言える。


◆日本復帰の道も視野に? 今後の進退は

小笠原は昨年オフに中日からポスティングでナショナルズと2年総額約5億円で契約。

  • 7月のメジャーデビュー戦は3回途中4失点
  • 2戦目も4回3失点でマイナー降格
  • 今回は初のリリーフ登板で3回無失点と粘投も、4イニング目で失点

今季のメジャー登板成績は3試合、防御率8.38、0勝1敗という数字。
3Aでは安定感を見せているだけに、「今後もチャンスはある」という見方もあれば、「この登板が最後になるかもしれない」と悲観的な声もある。


◆まとめ:崖っぷちの27歳、進化を見せられるか

小笠原慎之介が今、求められているのは“結果”と“再現性”。
与えられたチャンスは限られており、次の登板での投球内容が、今後のメジャーキャリアを大きく左右する。

「あとがない今だからこそ、怖がらずに思い切り投げてほしい」

そんな声に応える投球を、私たちはもう一度見てみたい。


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