初の春季キャンプに向けて早くもエンジン全開の根尾昂

元々、球の質は良いんでね。更に良くなったという事かな。打たせて取る投球術と（使える）変化球習得と制球力向上。オフで、そこがどうなったか。流石に、ストレート主体や空振り狙いばかりでは先発としてシーズン保たないんでね。やはり、投手の方が素質があり、感覚に優れているから、自分で考えて試行錯誤できているし、モノにするのも早い。高校時代から根を詰めてやっておらず伸び代が残されているから、やり甲斐も感じているだろう。自信ありげで楽しそうな顔をしている。立浪竜では、若手が育って来て楽しそうだ。昨年のドラフトも良い感じで獲れていたし未来を感じる。

根尾には期待しかない。遠回りをしてしまったという意見もあるが、大卒1年目のバリバリの新人と思えば、ここからがスタート。ストレートは速さもありキレもある、スライダーはキレキレ、もう１つ変化球をものにできれば一軍で十分に働ける。今期は間隔を空けながら、じっくりと先発ローテーション投手としての基礎を固めて、来期こそは中6日程度で一年間ローテーションを守り二桁勝利を目指して欲しい。未だ基礎作りの段階、焦ることなく、急がず慌てず一歩ずつ着実に成長していけばいい。

キャンプ終盤、疲れかフォームの迷いか一旦は不調にも伝わってきた。それからも大島さんと自主練、アメリカ、鳥取と自分を高めるために歩んできた。試合前の練習でも岡林君以上に強権を見せていつもファンを沸かせ、その岡林君はゴールデングローブ賞など輝かしい活躍を見せた。今度は今度こそ根尾君の番だとファンは心密かにプレッシャーにならないように待っている。そして監督らも一年前のキャンプから投手根尾プランを密かに温めシーズンに段階を経て実行に移し、ここまで来た。先発はある意味、根尾君の二刀流の挑戦でもある。でも今はまず先発への転向、投手根尾を見守りたい。今期は若手の力が中心となるシーズン。実績の計算はまだまだできないシーズン。でもどこかで実績を作らねばいつまでも実績は作れない。冗談の様な話だが、今期若手１０人位が新たに実績を作ることを真剣に考えて取り組んでいると思う。歓喜の笑いへ。

投手に転向してまだ1年目だからなんて甘い事を考えていたら自分の居場所が無くなってしまう、そんな危機感が伝わってきますね。野手として現実には失格の烙印を押されてしまったわけですから投手としても使い物にならなかったらプロとして必要とされていないということですからね。焦って怪我をしたら何の意味もありませんから呉々も怪我だけには注意してキャンプ初日から首脳陣にガンガンアピールして練習試合やオープン戦で結果を出して開幕1軍、先発ローテーション入りを勝ち取って下さい。

元々速球には自信がある。それがさらに良くなっているのだろう。速球を生かすために、変化球の質も気になる。僕の友人はもう一種類変化球がほしいと言っていた。今年はさらなる進化、根尾君が活躍する姿を期待したい。

根尾さんを見てると、体の感じから昔、中日にいた鈴木孝政さんを思い出す。小さいながらイキのいい投球をしてました。これから根尾さんはどうなるか分かりませんが、早く方向を決めてあげたほうがいいと思います。二刀流じゃなくても戦力になるくらいの打撃があってということでもいいと思います。

どこのチームのファンとかは特に無いが、根尾選手には是非頑張って欲しい。チャラついた部分もないし、オーバーワークだけ気をつければ順調に育つと思う。ちょっと真面目過ぎる部分があると思うので、少し息抜きする事を身につければ・・この先は楽しみしかない。

まずはプロいちぐんの投手としての色々を数年かけてじっくり身に着けていただきたい。打者としては現時点ではイマイチだがしばらく投げてなかったのにしっかり一軍打者を抑えられる球を投げられるのだから、投手として十分可能性があると思う。焦らずじっくりと…

私は根尾選手の投手転向には反対していました。理由は平凡な中継ぎ投手で終わってしまうことが心配だったからです。でも、ここまできたら根尾投手の先発ローテーション入りに期待したい。さらに打てる投手としての活躍も楽しみです。